おうみはちまん町家情報バンク

おうみはちまん町家情報バンクとは

 空き町家の所有者と空き町家の活用を希望する方との情報を集約し、町家に価値を見出し利活用したいとお考えの方と町家の所有者との橋渡しを行うことを目的に、物件情報をインターネット等により発信しています。
 町家を活用する方にはまちの慣習やルールなどをよく理解していただき、町内会等の地域活動にも積極的に参加してもらうことで、地域に暮らす住民の皆様も安心できる仕組みづくりを目指します。
 また、空き町家をお持ちの方に対しても、空き町家を放置せず、新たな用途と価値を見つけ出せるよう支援していきたく考えています。
 近江商人の「三方よし」の精神に基づき、「住んでよし・働いてよし・訪れてよし」という
まちを目指し、町家の保存・利活用による、まちの活性化と持続的発展につなげます。


おうみはちまん町家情報バンク事務局

おうみはちまん町家再生ネットワーク
  〒523-0866
滋賀県近江八幡市永原町上8
TEL 0748-47-2045  FAX 0748-47-2045
E-mail info@massee.jp

目的

近江八幡市の※旧市街地に点在する空き町家に価値を見出し利活用したいとお考えの方と 空き町家の所有者との橋渡しを通じ、定住者の増加や魅力ある店舗の集積により地域の活性化と持続的発展を目指します。

※近江八幡市の旧市街地について
人口約5000人、世帯数約2000世帯、面積約60ha、高齢化率約20%
●アクセス
近江八幡駅より約2.5km、徒歩約30分、自転車約15分
市役所より約1.5km、徒歩約20分

●元禄11年(1698年)の旧市街地の様子(現在も面影が残っています)

活動内容

空き町家の情報発信(おうみはちまん町家情報バンクの運営)


空き町家所有者および活用希望者に対する相談・コンサルティング


空き町家の利活用に係わる調査・研究


町家保全のためのイベントの企画・開催


設立経緯

 水郷や里山などの自然豊かな景観とともに、伝統的な「町家」と呼ばれる家屋が織りなす美しい町なみが残されている街、近江八幡。 特に「新町通り」「永原町通り」「八幡堀周辺」は国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定され、 近江八幡の町家は長年に渡り住む人の深い愛情で育まれ、「八幡のまちなみ」を構成するかけがえのない財産です。
 しかしながら近年、旧市街地における人口の減少や高齢化の進行などにより、空き町家が増えつつあり、 これを放置すれば、歴史ある美しい町並みが損なわれるだけでなく、防犯、防災力の低下など地域コミュニティの質が低下するという課題を抱えています。
 一方で、空き町家を活用したいという声が近年増えているものの、不動産業者にはほとんど情報がなく、地元の方から直接情報を得て交渉しなければならないという困難な状況です。
 そこで、市の施策のひとつとして空き町家対策の取り組みが平成19年度より開始され、空き町家の利用・定住の促進を図っていくことを目的に基本構想の策定にとりかかりました。

 

平成19年度(空き家と人材のマッチングによる地域活性化調査)

 平成19年度は事業実施のための基礎調査として、市が「空き家と人材のマッチングによる地域活性化調査町家ならびに空き町家の状況調査」を大阪大学に依頼し実施。
 調査内容は、中心市街地エリアをメインに空き町家や伝統的町家の状況調査、 及びそれらを活用するにあたっての住民・観光客・市外居住者等への意向調査を細密に行っている。 調査の結果、中心市街地エリアにおける町家の総数は437戸、うち空き町家となっているものは72戸ということが判明した。

平成20年度(空き町家活用検討委員会の発足)

 平成19年度の基礎調査をもとに、市民団体・NPO法人・町家活用者・町家居住者・学識経験者・商工会議所などによる空き町家活用検討委員会を立上げ、 事業についての細部の方向性や内容について検討した。(計7回開催)
 検討を進める中で、空き町家を利活用するためには所有者の承諾が必要不可欠であることから、所有者の意向調査を実施。 72件中42件の回答を得た。回答のあったもののうち、売却もしくは賃貸として利活用を希望するものは5件あった。
 この結果から、数は少ないものの、空き町家の所有者と活用を希望する者とを結びつける仕組みを確立し、実績をあげていくことで、 所有者に空き町家活用の意識づけを目指していくべきだと、委員会としての意見がまとめられた。

平成21年度(おうみはちまん町家再生ネットワークの設立)

 所有者と空き町家の活用を希望する者とを結びつける仕組みづくりのため、11月に「おうみはちまん町家再生ネットワーク」が設立。
 近江八幡市、商工会議所、同不動産部会、八幡学区まちづくり協議会、自治連合会、
NPO法人はちまんまちづくり間の会、まちなみ保存委員会、観光物産協会、町家活用者などによって構成されている。


おうみはちまん町家再生ネットワークのしくみ